“毎次(いつ)” の例文
緑雨はお抱えの俥が毎次(いつ)でも待ってるから宜(い)いとしても、こっちはわざわざ高い宿俥(やどぐるま)で遠方まで出掛けるのは無駄だと思って
斎藤緑雨 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
三日に揚げずに来るのに毎次(いつ)でも下宿の不味いものでもあるまいと、何処かへ食べに行かないかと誘うと、鳥は浜町(はまちょう)の筑紫(つくし)でなけりゃア喰えんの、天麩羅は横山町(よこやまちょう)の丸新(まるしん)でなけりゃア駄目だのと
斎藤緑雨 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)