“段切”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
だんぎ50.0%
だんぎり50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こういう手前も、ただいまかぎり、きっぱりと引っこみをつけますから、そこんところを買って、ひとつあなたも、これで段切だんぎれということにしてくださいませんか。
顎十郎捕物帳:10 野伏大名 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
天が清次の如き義気ぎきある人を導いて助けしめ、ついに悪人ほろびて善人栄えると申す段切だんぎりに至りましたので、いさゝか勧善懲悪の趣意にもかないましょうと存じ、長らく弁じまして