トップ
>
殘虐
>
ざんぎやく
ふりがな文庫
“
殘虐
(
ざんぎやく
)” の例文
新字:
残虐
腕も拔群ですが、何よりの特色はその
輕捷
(
けいせふ
)
な身體で、もう一つの特色は、
妨
(
さまた
)
げる者は殺さずんば
巳
(
や
)
まない、鬼畜の如き
殘虐
(
ざんぎやく
)
性でした。
銭形平次捕物控:077 八五郎の恋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
嘗
(
かつ
)
て
此
(
こ
)
の
隧道
(
トンネル
)
を
穿
(
うが
)
ちし
時
(
とき
)
、
工夫
(
こうふ
)
が
鶴觜
(
つるはし
)
、
爆裂彈
(
ばくれつだん
)
の
殘虐
(
ざんぎやく
)
に
掛
(
かゝ
)
つた、
弱
(
よわ
)
き
棲主
(
ぬし
)
たちの
幻
(
まぼろし
)
ならずや。
魔法罎
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
此上もなく
殘虐
(
ざんぎやく
)
で陰慘です。
銭形平次捕物控:200 死骸の花嫁
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
殘
部首:⽍
12画
虐
常用漢字
中学
部首:⾌
9画
“殘虐”で始まる語句
殘虐性