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残蝋
ふりがな文庫
“残蝋”の読み方と例文
読み方
割合
ざんろう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ざんろう
(逆引き)
それは、直径五寸ばかりの鉢型をしたもので、
堆
(
つい
)
状の火山型をした
残蝋
(
ざんろう
)
が
鉄芯
(
てつしん
)
の受金を火口底のようにして盛り上っている。
聖アレキセイ寺院の惨劇
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
残蝋
(
ざんろう
)
のような野性や、兇暴性やを駆りたて、無謀にも自分たちの
性
(
しょう
)
にあわない生活の形式——つまりは文明へ最後の格闘を試みよう、としたのであった。
霧の蕃社
(新字新仮名)
/
中村地平
(著)
残蝋(ざんろう)の例文をもっと
(2作品)
見る
残
常用漢字
小4
部首:⽍
10画
蝋
漢検準1級
部首:⾍
14画
“残”で始まる語句
残
残酷
残念
残骸
残余
残虐
残忍
残滓
残喘
残燈
“残蝋”のふりがなが多い著者
中村地平
小栗虫太郎