“殆(と)” の例文
仰向(あおむい)て瞻(み)る蒼空(あおぞら)には、余残(なごり)の色も何時しか消え失(う)せて、今は一面の青海原、星さえ所斑(ところまだら)に燦(きらめ)き出(い)でて殆(と)んと交睫(まばたき)をするような真似(まね)をしている。
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)