“殆末期”の読み方と例文
読み方割合
ほとんどまつご100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だから彼は枕もとへ坐つて、刻銘に師匠の唇をしめしてゐる間中、この恐怖にたたられて、殆末期ほとんどまつごの芭蕉の顔を正視する事が出来なかつたらしい。
枯野抄 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)