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死際
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しにぎは
ふりがな文庫
“
死際
(
しにぎは
)” の例文
私の
死際
(
しにぎは
)
は、お前さへゐなかつたら
犯
(
をか
)
す氣にもならなかつたらうと思はれる惡い行爲の記憶の爲めに責めさいなまれてゐる。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
茶人橘広樹の
死際
(
しにぎは
)
こそこの上もなく静かなものだつた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
一日に五十
哩
(
マイル
)
、一夜を宿屋に明して、次の日はまた五十哩である。初めの十二時間は、私はリード夫人の
死際
(
しにぎは
)
のことを考へてゐた。醜くなつて變色した顏が見え、變に變つた聲が聞えた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
死
常用漢字
小3
部首:⽍
6画
際
常用漢字
小5
部首:⾩
14画
“死”で始まる語句
死
死骸
死人
死屍
死霊
死去
死亡
死様
死別
死刑