歩荷かちに)” の例文
駄荷だにすなわち牛や馬の背ではこぶものにたいして、人が徒歩で負うゆえに歩荷かちにであった。人はもちろん牛馬のように、そう多くの重い物は負ってあるけない。
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)