“かちに”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
徒荷50.0%
歩荷50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして、太陽が西の山に落ちかけてから、三人は各々徒荷かちにを持って帰った。
二銭銅貨 (新字新仮名) / 黒島伝治(著)
駄荷だにすなわち牛や馬の背ではこぶものにたいして、人が徒歩で負うゆえに歩荷かちにであった。人はもちろん牛馬のように、そう多くの重い物は負ってあるけない。
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)