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歩廊
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ほうむ
ふりがな文庫
“
歩廊
(
ほうむ
)” の例文
ひつそりとした
白晝
(
まひる
)
の
歩廊
(
ほうむ
)
に、巨大な列車が夢のやうに靜止してゐる。
大船駅で
(旧字旧仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
眞暗な自己嫌忌に囚はれながら、それでも念のためにもう一度
歩廊
(
ほうむ
)
の時計を見た。不思議! 不思議! 時計はたしかに一時二〇分の時盤を指してゐる。念を入れて凝視した。たしかにちがひない。
大船駅で
(旧字旧仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
われひとり寂しき
歩廊
(
ほうむ
)
の上に立てば
純情小曲集:02 純情小曲集
(旧字旧仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
青き
歩廊
(
ほうむ
)
をさまよひつ
氷島
(旧字旧仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
“歩廊”の意味
《名詞》
歩廊(ほろう)
床が土や敷瓦の廊下。回廊。
プラットホーム。
(出典:Wiktionary)
歩
常用漢字
小2
部首:⽌
8画
廊
常用漢字
中学
部首:⼴
12画
“歩”で始まる語句
歩
歩行
歩調
歩哨
歩々
歩合
歩兵
歩武
歩板
歩行出