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歩合
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ぶあひ
ふりがな文庫
“
歩合
(
ぶあひ
)” の例文
器物
(
きぶつ
)
としてはつごうが
良
(
よ
)
いことをも
知
(
し
)
つたので、
青銅器時代
(
せいどうきじだい
)
の
終
(
をは
)
り
頃
(
ごろ
)
には、
混合
(
こんごう
)
の
歩合
(
ぶあひ
)
がたいていこのわりあひになつてをります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
實際それは孝子の思つてゐる通りで、この若い女教師から見ると、健が月末の出席
歩合
(
ぶあひ
)
の調べを怠けるのさへ、コセ/\した他の教師共より
偉
(
えら
)
い樣に見えた。
足跡
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
君の手当のことだが、どうも成績が思はしくないから、この暮は、上げるのを見合せよう。
歩合
(
ぶあひ
)
の方で、しつかり稼ぎ給へ。これからまだどつかへ廻るんだらう。日が短いぜ。
医術の進歩
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
実際それは孝子の思つてゐる通りで、この若い女教師から見ると、健が月末の出席
歩合
(
ぶあひ
)
の調べを怠けるのさへ、コセ/\した他の教師共より偉い様に見えた。
足跡
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
そして、嘘だと思はれない範圍で、
歩合
(
ぶあひ
)
を誤魔化して報告する。此學校でも、田邊校長からして多少その祕傳をやつてゐるのだが、それでさへ
仍且
(
なほかつ
)
尻から四番目だと言はれる。
葉書
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
▼ もっと見る
やかまし屋の郡視學が巡つて來て散々小言を云つて行つたのは、つい昨日のことである。視學はその時、此學校の兒童出席の
歩合
(
ぶあひ
)
は、全郡二十九校の中、尻から四番目だと言つた。
葉書
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
やかまし屋の郡視学が
巡
(
まは
)
つて来て散々小言を言つて行つたのは、つい昨日のことである。視学はその時、此学校の児童出席の
歩合
(
ぶあひ
)
は、全郡二十九校の中、尻から四番目だと言つた。
葉書
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
“歩合”の意味
《名詞》
歩 合 (ぶあい)
割合。
仕事の量に応じた報酬。
(出典:Wiktionary)
歩
常用漢字
小2
部首:⽌
8画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
“歩合”で始まる語句
歩合料