武祖ぶそ)” の例文
むかし太祖武祖ぶそ(曹操のこと)が張魯ちょうろを平げたもう折、群臣をいましめられて、——南鄭なんていの地は天獄たり、斜谷やこくは五百里の石穴せっけつ、武を用うる地にあらず——と仰せられたお言葉があります。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
武祖ぶそ
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)