トップ
>
檜材
ふりがな文庫
“檜材”の読み方と例文
読み方
割合
ひのきざい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひのきざい
(逆引き)
寶冠
(
はうくわん
)
だけでも、首だけでもいゝから此場で彫つて見ろ——と、
檜材
(
ひのきざい
)
と
鑿
(
のみ
)
を突きつけたこともあるさうで御座います。
銭形平次捕物控:028 歎きの菩薩
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
そして、その大黒さまを作る材であるが、それは、
檜材
(
ひのきざい
)
である。日本橋の登る三枚目の板が大事にされたもの……王城の地を中心にして京を上としてある。
幕末維新懐古談:09 甲子年の大黒のはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
「楠木氏の菩提寺の
中院
(
ちゅういん
)
は、あの辺です」と、永島住職が指さす。水は見えないが、崖下は金剛山の西麓からくる石見川である。奥からは、良質な
檜材
(
ひのきざい
)
が出る。
随筆 私本太平記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
檜材(ひのきざい)の例文をもっと
(8作品)
見る
檜
漢検準1級
部首:⽊
17画
材
常用漢字
小4
部首:⽊
7画
“檜”で始まる語句
檜
檜葉
檜扇
檜木
檜笠
檜木笠
檜皮葺
檜垣
檜物町
檜林
“檜材”のふりがなが多い著者
高村光雲
野村胡堂
国枝史郎
吉川英治