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檜戸
ふりがな文庫
“檜戸”の読み方と例文
読み方
割合
ひのきど
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひのきど
(逆引き)
前にもいったように、お綱のうしろは廊下の行き詰りで、左右は、居間と書院の
檜戸
(
ひのきど
)
だ。逃げようとて逃げられる場所ではない。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
祖母はやはり母家を仕切って裏側の部屋に住んでいたが、間の
檜戸
(
ひのきど
)
は
堅
(
かた
)
く釘づけにされて開かなかった。裏の
泉水
(
せんすい
)
は木の葉や泥で
埋
(
うず
)
もって浅く汚くそして
濁
(
にご
)
っていた。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
がらと、
檜戸
(
ひのきど
)
が開いた。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
檜戸(ひのきど)の例文をもっと
(3作品)
見る
檜
漢検準1級
部首:⽊
17画
戸
常用漢字
小2
部首:⼾
4画
“檜”で始まる語句
檜
檜葉
檜木
檜扇
檜笠
檜皮葺
檜木笠
檜垣
檜物町
檜林
“檜戸”のふりがなが多い著者
金子ふみ子
吉川英治