“樽廻船”の読み方と例文
読み方割合
たるかいせん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
享保時分、酒樽は別に船積みするという理由の下に、新運送業が起った。それにならって、他の貨物も専門専門に積む組織が起った。すべて樽廻船たるかいせんと云った。
河明り (新字新仮名) / 岡本かの子(著)