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廻船
ふりがな文庫
“廻船”の読み方と例文
読み方
割合
かいせん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいせん
(逆引き)
近所は、港に
舫
(
もや
)
った無数の
廻船
(
かいせん
)
のように、ただぎっしりと建て
詰
(
こ
)
んだ家の、同じように朽ちかけた物干しばかりである。
交尾
(新字新仮名)
/
梶井基次郎
(著)
八幡屋は海産物、青木は
廻船
(
かいせん
)
と問屋を兼ね、島屋とともに藩の御用商人であり、各自の業で独占株を許されていた。
いしが奢る
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
天保八年の秋、枕山は鉄砲洲から武州金沢
通
(
がよい
)
の船に乗った。鉄砲洲は江戸時代には諸国の
廻船
(
かいせん
)
の発著する
湊
(
みなと
)
である。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
廻船(かいせん)の例文をもっと
(5作品)
見る
“廻船”の意味
《名詞》
各地の港を回り、旅客や貨物を輸送する船。
(出典:Wiktionary)
“廻船”の解説
Category:Kai ship
廻船(かいせん・回船)は、港から港へ旅客や貨物を運んで回る船のこと。
(出典:Wikipedia)
廻
漢検準1級
部首:⼵
9画
船
常用漢字
小2
部首:⾈
11画
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