“廻船”の読み方と例文
読み方割合
かいせん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
近所は、港にった無数の廻船のように、ただぎっしりと建てんだ家の、同じように朽ちかけた物干しばかりである。
交尾 (新字新仮名) / 梶井基次郎(著)
徳川三代将軍の頃、関西から来て、江戸廻船の業を始めたものが四五軒あった。
河明り (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
深川熊井町の廻船問屋板倉屋万兵衛、土蔵の修復が出来上がったお祝い心に、出入りの棟梁佐太郎を呼んで、薄寒いの月を眺めながら、大川を見晴らした、二階座敷で呑んでおりました。