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樹氷
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じゅひょう
ふりがな文庫
“
樹氷
(
じゅひょう
)” の例文
或る寒い朝のことフッと気が付いてペンを投げ棄て、窓の外を覗いてみると、外は一面の
樹氷
(
じゅひょう
)
で、その中にチラホラと梅が咲いているのに驚いた。
眼を開く
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
四明
(
しみょう
)
ヶ
岳
(
たけ
)
の
樹氷
(
じゅひょう
)
、湖水を
研
(
と
)
ぐ北風。叡山東坂本の
行宮
(
あんぐう
)
は、寒烈、そんな一語ではつくせない。言語に絶する寒さだった。また敗報に次ぐ敗報のうえに
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“樹氷”の意味
《名詞》
樹氷(じゅひょう)
霧氷の一つで、霧のなかの過冷却された水滴が、立木などに吹き付けられて凍り付いたもの。
(出典:Wiktionary)
“樹氷(
霧氷
)”の解説
霧氷(むひょう、en: rimeeom霧氷)は着氷現象の一種で、氷点下の環境で樹木などの地物に付着して発達する、樹氷、粗氷、樹霜の3つの総称。
(出典:Wikipedia)
樹
常用漢字
小6
部首:⽊
16画
氷
常用漢字
小3
部首:⽔
5画
“樹”で始まる語句
樹
樹立
樹蔭
樹木
樹々
樹脂
樹間
樹下
樹林
樹陰