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槇町
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まきちょう
ふりがな文庫
“
槇町
(
まきちょう
)” の例文
新字:
槙町
かれらは京橋の炭屋河岸に住んでいたが、六助の店が日本橋
槇町
(
まきちょう
)
にあったので、芝の
神谷町
(
かみやちょう
)
裏へ移り、そこで小さな荒物屋をはじめた。
赤ひげ診療譚:02 駈込み訴え
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
槇町
(
まきちょう
)
を通る時、木村は細君に約束した
詞
(
ことば
)
を重んじて、帽子店に寄つた。麦藁帽子は山の
如
(
ごと
)
くにあるが、どれを見ても皿のやうなものである。
田楽豆腐
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
「あら本当よ、
槇町
(
まきちょう
)
にいたじぶんだって、近所の娘さんたちに騒がれたってこと知ってるわ、
歌沢
(
うたざわ
)
のお師匠さんのことだって、……いやよあたし、これからもしそんなことがあったらあたし生きちゃいないわ、ねえ、いいこと」
寒橋
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
槇
部首:⽊
14画
町
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
“槇”で始まる語句
槇
槇子
槇尾
槇屏
槇葉
槇田
槇肌
槇有恒
槇子姉妹
槇野聖賢