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楢夫
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ならお
ふりがな文庫
“
楢夫
(
ならお
)” の例文
楢夫
(
ならお
)
は夕方、裏の大きな
栗
(
くり
)
の木の下に行きました。その幹の、丁度楢夫の目位高い所に、白いきのこが三つできていました。
さるのこしかけ
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
達二
(
たつじ
)
はすっかり太い白いたすきを
掛
(
か
)
けてしまって、
地面
(
じめん
)
をどんどん
踏
(
ふ
)
みました。
楢夫
(
ならお
)
さんが空に
向
(
むか
)
って叫んだのでした。
種山ヶ原
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
踊ったぞ、踊ったぞ。町のまっ
赤
(
か
)
な
門火
(
かどび
)
の中で、刀をぎらぎらやらかしたんだ。
楢夫
(
ならお
)
さんと一緒になった時などは、刀がほんとうにカチカチぶっつかったぐらいだ。
種山ヶ原
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
楢
漢検準1級
部首:⽊
13画
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
“楢”で始まる語句
楢
楢林
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