“梁父”の読み方と例文
読み方割合
りょうほ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やがて、日が暮れると、若い孔明は、梁父りょうほの歌を微吟びぎんしながら、わが家の灯を見ながら山をおりて行く——。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
隆中に草廬そうろをむすび、時に耕し、時に書をひらき、好んで梁父りょうほの詩をよく吟じます。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
老翁はそれを仰ぐと、きょうをもよおしたらしく、声を発して、梁父りょうほの詩を吟じた。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)