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桑籠
ふりがな文庫
“桑籠”の読み方と例文
読み方
割合
くわかご
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くわかご
(逆引き)
家の軒には
桑籠
(
くわかご
)
がたくさん積まれて、若い女房が
蚕棚
(
かいこだな
)
の前に
襷
(
たすき
)
がけで働いていた。若い娘は何を祈っているのか知らない。若い人妻は生活に忙がしそうであった。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「大丸木
縁
(
ぶち
)
」「小丸木縁」(
縁附丸笊
(
ふちつきまるざる
)
)「かこべ」(
桑籠
(
くわかご
)
)「荒とす」(「とす」は「通す」の意で
篩
(
ふるい
)
)、「おぼけ」(
緒桶
(
おおけ
)
の意か)等色々に呼ぶ。その他最も多く作るのは
行李
(
こうり
)
である。
陸中雑記
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
桑籠(くわかご)の例文をもっと
(2作品)
見る
桑
常用漢字
中学
部首:⽊
10画
籠
常用漢字
中学
部首:⽵
22画
“桑”で始まる語句
桑港
桑
桑畠
桑畑
桑名
桑門
桑田
桑原
桑折
桑園
“桑籠”のふりがなが多い著者
柳宗悦
岡本綺堂