トップ
>
柳瀬
>
やなせ
ふりがな文庫
“
柳瀬
(
やなせ
)” の例文
そこからは車がきかない細道である。漸次
谿
(
たに
)
に沿うて北へと登る。
商
(
あきな
)
いの店もない淋しい村々が続く。
柳瀬
(
やなせ
)
、中崎、桐尾、本入などを過ぎて小鹿田に至る。
日田の皿山
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
清八は得たりと勇みをなしつつ、
圜揚
(
まるあ
)
げ(
圜
(
まる
)
トハ鳥ノ
肝
(
きも
)
ヲ
云
(
いう
)
)の
小刀
(
さすが
)
を
隻手
(
せきしゅ
)
に引抜き、重玄を刺さんと飛びかかりしに、
上様
(
うえさま
)
には
柳瀬
(
やなせ
)
、何をすると
御意
(
ぎょい
)
あり。
三右衛門の罪
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
すべて峡つづきゆえに高くして南の方は
柳瀬
(
やなせ
)
川のへりに
傍
(
そ
)
いたれば低しとある。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
同
入間
(
いるま
)
郡
柳瀬
(
やなせ
)
村大字坂下字道満前
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
柳
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
瀬
常用漢字
中学
部首:⽔
19画
“柳瀬”で始まる語句
柳瀬役
柳瀬清八