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柳多留
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やなぎだる
ふりがな文庫
“
柳多留
(
やなぎだる
)” の例文
「めし食って大汗かくもげびた事、と
柳多留
(
やなぎだる
)
にあったけれども、どうも、こんなに子供たちがうるさくては、いかにお上品なお
父
(
とう
)
さんといえども、汗が流れる」
桜桃
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
しかし私は、いま、ここで
柳多留
(
やなぎだる
)
の解説を試みようとしているのではない。実は、こないだ
或
(
あ
)
る無筆の親に
逢
(
あ
)
い、こんな川柳などを、ふっと思い出したというだけの事なのである。
親という二字
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
“柳多留(誹風柳多留)”の解説
誹風柳多留(はいふうやなぎだる)とは、江戸時代中期から幕末まで、ほぼ毎年刊行されていた川柳の句集である。単に「柳多留」と呼ぶこともある。「柳樽」とも。呉陵軒可有編、花屋久次郎版。明和2年から天保11年(1765–1840)にかけて167編が刊行された。
(出典:Wikipedia)
柳
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
多
常用漢字
小2
部首:⼣
6画
留
常用漢字
小5
部首:⽥
10画
“柳”で始まる語句
柳
柳行李
柳橋
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