“柳光一”の読み方と例文
読み方割合
やなぎこういち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「お早う」とチビ公はふりかえっていった、声をかけたのは昔の学友柳光一やなぎこういちという少年であった、柳は黒い制服をきちんと着て肩に草色の雑嚢ざつのうをかけ、手に長くまいた画用紙を持っていた。
ああ玉杯に花うけて (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)