“柔風”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
なよかぜ50.0%
やわかぜ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
柔風（なよかぜ）の木の葉にすがる、たわふれを
まよわし (新字旧仮名) ／ 漢那浪笛(著)
柔風（やわかぜ）にも得（え）堪（たえ）ない花の一片（ひとひら）のような少女、萩（はぎ）の花の上におく露のような手弱女（たおやめ）に描きだされている女たちさえ、何処にか骨のあるところがある。
樋口一葉 (新字新仮名) ／ 長谷川時雨(著)