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枯葎
ふりがな文庫
“枯葎”の読み方と例文
読み方
割合
かれむぐら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれむぐら
(逆引き)
枯葎
(
かれむぐら
)
を手探りで、墓から迷って出たように、なお夢心地で、
潜門
(
くぐりもん
)
を——何となく
気咎
(
きとが
)
めがして——
密
(
そっ
)
と出ると、覚えた路はただ一筋、穴の婆さんのあたりに
提灯
(
ちょうちん
)
が一つある。
卵塔場の天女
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
暖かな雨が降るなり
枯葎
(
かれむぐら
)
子規
俳句はかく解しかく味う
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
枯葎(かれむぐら)の例文をもっと
(2作品)
見る
枯
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
葎
漢検準1級
部首:⾋
12画
“枯”で始まる語句
枯
枯木
枯草
枯葉
枯蘆
枯枝
枯野
枯死
枯山
枯渇
“枯葎”のふりがなが多い著者
高浜虚子
泉鏡花