板宮いたみや)” の例文
板宮いたみやかまたは厨子ずしのような物でもいい、とにかく御同殿の物のない一座ぎりのところで、本殿の後ろの社外に空地あきちもあろうから、そんな玉垣たまがきの内にでも安置してもらいたい。
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)