“松平不昧”の読み方と例文
読み方割合
まつだいらふまい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……というのは、米原氏の出生地は出雲であって、松平不昧まつだいらふまい侯や小林如泥こばやしじょでい、荒川鬼斎などの感化が土地の人の頭に残っているので、美術的に自然心が養われている。
まだ一世紀半ほど前のことに過ぎませんが、出雲には松平不昧まつだいらふまい公という殿様が出ました。名君で産業に学藝に並びつとめ、国を富ましめ文化を進めることに身をくだきました。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)