“不昧公”の読み方と例文
読み方割合
ふまいこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出雲は不昧公ふまいこうの出雲である。公の存在は出雲の地理をかえ、人間をかえ、習慣をかえ、工藝をかえた。石見には見られない多数の雅器がこの国に起こったのも理由がある。
雲石紀行 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)