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杳々
ふりがな文庫
“杳々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ようよう
66.7%
はるばる
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ようよう
(逆引き)
かつて知らなかった男の
杳々
(
ようよう
)
とした思いが、どんなに私を
涙
(
なみだ
)
っぽく
愛
(
かな
)
しくした事であろう。
清貧の書
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
その上方に日本アルプスの北部が
杳々
(
ようよう
)
として最後の背景をなしている、また兎、中、駒、八海、荒沢、大鳥岳の連嶺は数十条の残雪を有していて、
蒲原
(
かんばら
)
の平野も日本海も脚下に開展している
平ヶ岳登攀記
(新字新仮名)
/
高頭仁兵衛
(著)
杳々(ようよう)の例文をもっと
(2作品)
見る
はるばる
(逆引き)
ギゼーの
此
(
この
)
附近で、
金字塔
(
ピラミット
)
に関する考古資料を、発掘蒐集するために、地中海を通って
杳々
(
はるばる
)
と、英国から渡って来たのであって、篤学の博士はその途中でも、モーソラスの霊廟や、ローズ島の立像や
木乃伊の耳飾
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
杳々(はるばる)の例文をもっと
(1作品)
見る
杳
漢検1級
部首:⽊
8画
々
3画
“杳”で始まる語句
杳
杳然
杳冥
杳渺
杳窕
杳茫
杳樹
杳眇
杳遠
“杳々”のふりがなが多い著者
高頭仁兵衛
林芙美子
国枝史郎