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束修
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そくしう
ふりがな文庫
“
束修
(
そくしう
)” の例文
が、こちらの東京出發前に、かの女の學ぶべきことを寫眞にきめてやり、そこの
束修
(
そくしう
)
やら二三ヶ月分の月謝やらを渡して來たのだ。
泡鳴五部作:05 憑き物
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
「不意に來たからつて怪しい人間ぢやねエ。神田の八五郎といふ者だ。
束修
(
そくしう
)
はいくらだえ。——
樽代
(
たるだい
)
とか何んとかあるなら、さう言つてくれ。
憚
(
はゞか
)
り乍ら——」
銭形平次捕物控:124 唖娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「それは不思議でないにしても、弟子は一人殘らず
他所
(
よそ
)
の者で、町内の若い者が
束修
(
そくしう
)
を持つて頼みに行くと、家が狹いとか、隙が無いとか、何とか彼とか言つて追つ拂はれる」
銭形平次捕物控:080 捕物仁義
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
束
常用漢字
小4
部首:⽊
7画
修
常用漢字
小5
部首:⼈
10画
“束”で始まる語句
束
束髪
束縛
束脩
束帯
束子
束髮
束藁
束々
束把