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李忠
ふりがな文庫
“李忠”の読み方と例文
読み方
割合
りちゅう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りちゅう
(逆引き)
帳場のあいそもソラ耳に、彼は
史進
(
ししん
)
と
李忠
(
りちゅう
)
のふたりを
伴
(
ともな
)
って二階へあがり、そこの一卓を
繞
(
めぐ
)
って、三人
鼎
(
かなえ
)
のごとき大腰をおろし合った。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
桃花山の
李忠
(
りちゅう
)
は、報をうけると、ただちに二龍山との策応を考え、全山から
喊声
(
かんせい
)
をあげて、ふもとの奉行勢へ反撃に出た。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
弟分の助太刀に出てきた頭目というやつは、なんと、
渭水
(
いすい
)
の街の
膏薬
(
こうやく
)
売り——あの
打虎将
(
だこしょう
)
ノ
李忠
(
りちゅう
)
であった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
李忠(りちゅう)の例文をもっと
(1作品)
見る
李
漢検準1級
部首:⽊
7画
忠
常用漢字
小6
部首:⼼
8画
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