朱書しゅがき)” の例文
これをめぐって飾られている火薬に、朱書しゅがきされた花火という字が茫然と浮出うきだしている情景は、子供心に忘れられない記憶の一つで、暗いものの標語に花火屋の行燈あんどんというが、全くその通りである。
亡び行く江戸趣味 (新字新仮名) / 淡島寒月(著)