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木陰地
ふりがな文庫
“木陰地”の読み方と例文
読み方
割合
こさぢ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こさぢ
(逆引き)
唯、
木陰地
(
こさぢ
)
の
濕氣
(
しめりけ
)
にも似て、日の目も知らぬ淋しき半生に、不圖天上の枝から落ちた一點の紅は其人である。
二筋の血
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
聲の
所在
(
ありか
)
を
覓
(
もと
)
むる如く、キョロ/\と落着かぬ樣に目を働かせて、徑もなき
木陰地
(
こさぢ
)
の濕りを、智惠子は樹々の間を其方に拔け此方に潜る。夢見る人の足取とは是であらう。
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
ひたひたと
木陰地
(
こさぢ
)
に寄せて
詩
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
木陰地(こさぢ)の例文をもっと
(3作品)
見る
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
陰
常用漢字
中学
部首:⾩
11画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
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