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木地師
ふりがな文庫
“木地師”の読み方と例文
読み方
割合
きじし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きじし
(逆引き)
「あッ、なるほど、そうでしたねえ。袴様を探しに行くんでしたねえ、
木地師
(
きじし
)
のあとを追っかけてさ。にわかに楽しくなくなっちゃった」
剣侠受難
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
うちの親玉にもたいてい
呆
(
あき
)
れるじゃありませんか、きのう市場でもって、ちょっと渋皮のむけた
木地師
(
きじし
)
の娘かなんかを掘出してしまったんですとさ、そうして、今晩から
母屋
(
おもや
)
の方で一生懸命
大菩薩峠:36 新月の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「みんなつま先で歩いているよ、多勢の
木地師
(
きじし
)
が通ったと見える」
剣侠受難
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
木地師(きじし)の例文をもっと
(3作品)
見る
“木地師”の解説
木地師(きじし)は、轆轤(ろくろ、轆轤鉋)を用いて椀や盆等の木工品(挽物)を加工、製造する職人。轆轤師とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画
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