“木賀”の読み方と例文
読み方割合
きが100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『暮したし木賀きが底倉そこくらに夏三月』それは昔の人々の、夏の箱根に対する憧憬あこがれであつた。
真珠夫人 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
一山の風致、箱根の大地獄より強羅かうらを經て木賀きがに下るあたりと、ほゞ相似たり。
碓氷峠 (旧字旧仮名) / 大町桂月(著)