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朝比奈
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あさひな
ふりがな文庫
“
朝比奈
(
あさひな
)” の例文
成程さういへば、座敷牢の格子には、大一番の海老錠がおろされてあり、
朝比奈
(
あさひな
)
三郎がやつてきても、これは破れさうもありません。
銭形平次捕物控:247 女御用聞き
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
この題を得たる
八公
(
はちこう
)
熊公
(
くまこう
)
の徒はなかなか以て「
朝比奈
(
あさひな
)
の
曾我
(
そが
)
を
訪
(
と
)
ふ日や初松魚」などいふ句の味を知る者に非ず
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
「そいつぁ乙だ、一番その
朝比奈
(
あさひな
)
の口上言いというのを買って出ようかな」
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
源氏重代の家来たち、和田・三浦・
畠山
(
はたけやま
)
・
比企
(
ひき
)
・
朝比奈
(
あさひな
)
・
宇都宮
(
うつのみや
)
などの諸豪族は北条氏に対する反感を深くしているのに乗じ、種々策謀して、次々に叛旗を
翻
(
ひるがえ
)
させては次第にこれを滅して行った。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
朝
常用漢字
小2
部首:⽉
12画
比
常用漢字
小5
部首:⽐
4画
奈
常用漢字
小4
部首:⼤
8画
“朝比奈”で始まる語句
朝比奈主計
朝比奈甲斐守
朝比奈三郎
朝比奈碌堂
朝比奈義秀