“朝成”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ともしげ50.0%
ともなり50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見送る母の側には、久子をまん中にして、ことし十六の正秀まさひで、十四の正平まさひら、十一の朝成ともしげの三児が、立ち並んでいた。
日本名婦伝:大楠公夫人 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
出てゆく折、末子の朝成ともしげが、眼をさまして、母の姿を追いかけたので
日本名婦伝:大楠公夫人 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
吉次が、頭をつき出していうと、朝成ともなりは眼をらして
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
一条朝成ともなり欠伸あくびをして
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)