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曽孫
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ひまご
ふりがな文庫
“
曽孫
(
ひまご
)” の例文
旧字:
曾孫
訳の解らねえ奴が大将になり、さて一旦大将になると、
遮
(
しゃ
)
二
無
(
む
)
二そいつに獅噛み付く。子供から孫、孫から
曽孫
(
ひまご
)
、ずっと大将を譲り受けるんだからなあ。
任侠二刀流
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
その子が孫を生み孫が
曽孫
(
ひまご
)
を生み、こうやって、きりもなく次から次と生んでいって、それで人間というものが今日ある理屈だ、……名物と云われる道具には伝来書があるし
長屋天一坊
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
ウジャウジャするほどの孫や
曽孫
(
ひまご
)
に取りかこまれている人たちにくらべて、さびしいといえばさびしいが、世の中には、たった一人の肉親さえなくて、広野の一本杉のように生きている人さえ
胡堂百話
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
“曽孫”の意味
《名詞》
ある人から見て、子の子の子。孫の子。子の孫。
(出典:Wiktionary)
曽
常用漢字
中学
部首:⽈
11画
孫
常用漢字
小4
部首:⼦
10画
“曽”で始まる語句
曽
曽祖父
曽而
曽祖母
曽我
曽遊
曽地
曽女
曽木
曽根