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曬
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ざら
ふりがな文庫
“
曬
(
ざら
)” の例文
なんて教えて
下
(
くだ
)
すッたんだけど、まさか、こんな洗い
曬
(
ざら
)
した着物五拾銭も借さないでしょうのに、私とても
淋
(
さび
)
しくなってしまった
魚の序文
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
一巻のブックを
懐
(
ふところ
)
にして、
嘉平治平
(
かへいじひら
)
の
袴
(
はかま
)
の
焼海苔
(
やきのり
)
を
綴
(
つづ
)
れる如きを
穿
(
うが
)
ち、フラネルの
浴衣
(
ゆかた
)
の洗ひ
曬
(
ざら
)
して
垢染
(
あかぞめ
)
にしたるに、
文目
(
あやめ
)
も分かぬ
木綿縞
(
もめんじま
)
の
布子
(
ぬのこ
)
を
襲
(
かさ
)
ねて、ジォンソン帽の
瓦色
(
かはらいろ
)
に化けたるを頂き
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
曬
漢検1級
部首:⽇
23画
“曬”を含む語句
曬屋
業曬