トップ
>
時花歌
>
はやりうた
ふりがな文庫
“
時花歌
(
はやりうた
)” の例文
味気なきは折ふしの移りかはり、祭ののち、
時花歌
(
はやりうた
)
のすぐ
廃
(
すた
)
れゆく、活動写真の酔漢の
絹帽
(
シルクハツト
)
に鳴くこほろぎ。
第二真珠抄
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
その方言乃至珍らしい物語や
時花歌
(
はやりうた
)
を迎へるのに慣れて居ると云ふ事が、彼等の心を非常に romantique にし、且容易に妄誕を信ぜしむるに至る。
海郷風物記
(旧字旧仮名)
/
木下杢太郎
(著)
巴里の
時花歌
(
はやりうた
)
を、泪の塩の辛い口笛で吹きながら、エミ子は姿見に向って、お化粧をはじめました。
四月馬鹿
(新字新仮名)
/
渡辺温
(著)
味気なきは折ふしの移りかはり、祭ののち、
時花歌
(
はやりうた
)
のすぐ
廃
(
すた
)
れゆく。活動写真の
酔漢
(
よひどれ
)
の
絹帽
(
シルクハツト
)
に鳴くこほろぎ。
観相の秋
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
群衆
(
ぐんじゆう
)
のなだれ長閑かに
時花歌
(
はやりうた
)
街
(
まち
)
を流れて
第二邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
時
常用漢字
小2
部首:⽇
10画
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
歌
常用漢字
小2
部首:⽋
14画
“時花”で始まる語句
時花
時花唄
時花節