“時粧（じしょう）” の例文
犬になりたい仲間も殖（ふ）え、両々相俟（あいま）って、糜爛（びらん）した時粧（じしょう）風俗とともに、天下不良化の観をつくった。
大岡越前 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)
この院からの時粧（じしょう）である。
新・平家物語：02 ちげぐさの巻 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)