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昵
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なず
ふりがな文庫
“
昵
(
なず
)” の例文
仕事は少しずつ
捗取
(
はかど
)
って来た。進行するにつれて原文に
昵
(
なず
)
んでも来たし、訂正の
骨
(
こつ
)
も
自然
(
ひとりで
)
に会得されて来た。作そのものにも興味が出て来た。
黴
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
また、この頃から再び江戸文芸にあらためて
昵
(
なず
)
みはじめた。それも、秋成や西鶴などの高踏的なものより、
鯉丈
(
りじょう
)
の八笑人のような作品の人物に、より多くの親しみを感じていた。
忘れ残りの記:――四半自叙伝――
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
昵
漢検1級
部首:⽇
9画
“昵”を含む語句
昵懇
昵近
親昵
顔昵懇
御昵懇
居昵
罽昵吒
別而昵近
古昵
幼昵懇
昔昵懇
昵声
昵懇妓
昵懇客
狎昵