“春艶鳥”の読み方と例文
読み方割合
はるつげどり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さすがに戸外そとは春、破れ障子にも日影が映えて、瀬戸物町を往く定斎屋の金具の音が手に取るよう——春艶鳥はるつげどりの一声、あってもいい風情ふぜいだ。
つづれ烏羽玉 (新字新仮名) / 林不忘(著)