“春生”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しゅんせい50.0%
はるお50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この雲南うんなん錫鉱有限公司こうしの鉱山では、春生しゅんせい戦慄せんりつして語ったように、統計によっても、確かに一年間六十パーセントの児童坑夫が居なくなるのだった。
雲南守備兵 (新字新仮名) / 木村荘十(著)
わしは、そういうことをするなら、春生しゅんせいを預るのではなかった。あんたは大物をやって来たと云ったが、一体箇旧にどんな大物がいるのだね。第一、英国の技師長は微傷もしていない。
雲南守備兵 (新字新仮名) / 木村荘十(著)
振返ると、そこには院長沢村さわむら氏のそく、学友の沢村春生はるおが、にこにこ笑いながら立っていた。
鱗粉 (新字新仮名) / 蘭郁二郎(著)