“はるお”のいろいろな漢字の書き方と例文

(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。

「どこの犬でしょう？　春夫（はるお）さん。」

白 (新字新仮名) ／芥川竜之介(著)

振返ると、そこには院長沢村（さわむら）氏の息（そく）、学友の沢村春生（はるお）が、にこにこ笑いながら立っていた。

鱗粉 (新字新仮名) ／蘭郁二郎(著)

（明治十年）万兵衛の正妻の子春雄（はるお）が、対岸の娘琴平梅野（ことひらうめの）と結婚した。

孤島の鬼 (新字新仮名) ／江戸川乱歩(著)

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