“明証”の読み方と例文
読み方割合
あかし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よもや、慈悲太郎が聴いた、足音の明証あかしを忘れはすまいな。だれか、早う、この者のくつを脱がすのじゃ
紅毛傾城 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
その明証あかしこそ昨夜まざまざとひとみに映った、父の腕ではないか。
紅毛傾城 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
ところが、それには歴然れっきとした、明証あかしがありおった……。
紅毛傾城 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)