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昌仙
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しょうせん
ふりがな文庫
“
昌仙
(
しょうせん
)” の例文
呂宋兵衛は、いましがた、
軍師
(
ぐんし
)
昌仙
(
しょうせん
)
と
物頭
(
ものがしら
)
の
轟
(
とどろき
)
又八が、すべての手くばりをしたようすなので、ゆうゆう、安心しきっているていだった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
仰
(
おお
)
せまでもなく、
機
(
き
)
に応じ、変にのぞんで、
昌仙
(
しょうせん
)
が
軍配
(
ぐんばい
)
の
妙
(
みょう
)
をごらんにいれますゆえ、かならずごしんぱいにはおよびませぬ」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と手足の急所をしめて、
磐石
(
ばんじゃく
)
の重みをくわえた。それをだれかと見れば、さっき、
呂宋兵衛
(
るそんべえ
)
や
昌仙
(
しょうせん
)
とともに、ここにいた
可児才蔵
(
かにさいぞう
)
である。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
昌
漢検準1級
部首:⽇
8画
仙
常用漢字
中学
部首:⼈
5画
“昌”で始まる語句
昌平黌
昌平橋
昌
昌住
昌景
昌幸
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昌叱
昌平
昌黎