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早駈
ふりがな文庫
“早駈”の読み方と例文
読み方
割合
はやが
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はやが
(逆引き)
水練は言うまでもないこと、
早駈
(
はやが
)
け、水馬、ともに、人におくれをとったことのない平七なのである。
山県有朋の靴
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
そうすると、
麓
(
ふもと
)
の見付役所で、山嵐の寝心地よく、遅くまで、熟睡してここへ着いたお十夜などよりは、ゆうに半日以上の
早駈
(
はやが
)
けとなり、時間の差だけは取り返して余りがある。
鳴門秘帖:05 剣山の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それは、幽霊の話、鬼の話、化け物の出る野原、小川、橋、屋敷、それから特に「首なし騎士」、彼女たちがときとして呼ぶところによれば、「スリーピー・ホローの
早駈
(
はやが
)
けヘッセ人」
スリーピー・ホローの伝説:故ディードリッヒ・ニッカボッカーの遺稿より
(新字新仮名)
/
ワシントン・アーヴィング
(著)
早駈(はやが)の例文をもっと
(3作品)
見る
早
常用漢字
小1
部首:⽇
6画
駈
漢検準1級
部首:⾺
15画
“早”で始まる語句
早
早速
早々
早業
早晩
早稲田
早熟
早合点
早鐘
早苗
“早駈”のふりがなが多い著者
ワシントン・アーヴィング
佐々木味津三
吉川英治