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早馬
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はやうま
ふりがな文庫
“
早馬
(
はやうま
)” の例文
「
早馬駅
(
はゆまうまや
)
」は、
早馬
(
はやうま
)
を準備してある
駅
(
うまや
)
という意。「堤井」は、湧いている泉を囲った井で、古代の井は
概
(
おおむ
)
ねそれであった。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
右兵衞佐
(
うひやうゑのすけ
)
(頼朝)が
旗揚
(
はたあげ
)
に、草木と共に靡きし
關八州
(
くわんはつしう
)
、心ある者は今更とも思はぬに、
大場
(
おほば
)
の三郎が
早馬
(
はやうま
)
ききて、夢かと驚きし平家の
殿原
(
とのばら
)
こそ
不覺
(
ふかく
)
なれ。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
多少の疑惑はあったものの、戦わざるに勝った心地がして、公綱としては歓喜
類
(
たぐい
)
なく、正成の陣営のその後へ、自身
直
(
ただ
)
ちに陣を敷き、やがて京都へ
早馬
(
はやうま
)
を立て勝利の旨を南六波羅へ申しやった。
赤坂城の謀略
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「ただ今、西山から
剣持与平
(
けんもちよへい
)
どのが、
早馬
(
はやうま
)
で参られました」
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「ゆうべ、先に、
早馬
(
はやうま
)
で立った。——小石川へお先ぶれに」
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
早
常用漢字
小1
部首:⽇
6画
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
“早馬”で始まる語句
早馬駅
早馬使